Third Finger, Left Hand

Wonderful older movie
Myrna Loy is just great in this movie along with Melvyn Douglas it’s a enjoyable story the way movies used to be, one to be watched over again for older and young adults.

Hilarious movie with 2 great leads in Myrna Loy and Melvyn Douglas
Hilarious movie with 2 great leads in Myrna Loy and Melvyn Douglas. The chemistry between them is great. (Evidently they were very good friends offscreen). The plot concerns a successful career woman who has invented a non-existent husband so she won’t get harassed at work! She meets the Douglas character accidentally and they take a liking to each other. Initially she doesn’t tell him she’s supposedly married but a friend of hers lets it slip out when the 2 of them are out at a restaurant on a date. Douglas gets upset and investigates and eventually poses as the fake husband who nobody of course has ever met. From then on there are more and more misunderstandings and the movie gets funnier and funnier. Good ending too! Highly recommended.

You can well afford to miss this movie
This movie doesn’t do justice to the comic talents of either Myrna Loy or Melvyn Douglas who were wonderful together in Mr. Blandings Builds His Dream House.

A very funny movie from back in the days when they knew …
A very funny movie from back in the days when they knew how to make movies. No fancy gimmicks, just great storytelling. Myrna Loy and Melvyn Douglas are a great pair. I would also recommend “Mr. Blandings Builds His Dream House” and “The Thin Man” movies.

マーゴ・メリック(マーナ・ロイ)は、ニューヨークで、ファッション雑誌の編集長として辣腕を振るっている。そんな彼女には、実は大きな秘密があった。それは、社内で、同僚男性たちからのアプローチを避け、仕事に専念出来るように、既婚である振りをしていること。そんなある日、メリックは、ひょんなことから、オハイオから来た画家のジェフ・トンプソン(メルヴィン・ダグラス)と知り合い、デートをするのだが…。『影なき男』シリーズでのノラ・チャールズ役で、ウィットに富んだ良妻のイメージを確立したマーナ・ロイが、珍しくキャリア・ウーマンに扮した、結婚をめぐるロマンチック・コメディ。相手役のメルヴィン・ダグラスとは、本作で初めての共演ということになるが、実生活では、同じ政治志向(リベラル)の持ち主ということもあり、交友は深かったとのこと。題名は、もちろん、結婚指輪を暗示したもの。日本劇場未公開。都会的で勝気なロイも新鮮で良い。恋愛よりキャリアを求めるさばさばとした主人公マーゴを快活に演じる彼女が、本作でも輝いている。会社では、多くの部下たち(男が多い)を物怖じせずに的確に采配し―ただし、女性としての身だしなみも忘れてはいない―、恋愛でも可愛らしさを残しながらも、決して男に媚びるようなことがないのが、清々として魅力的だ。相手役のダグラスも、彼女とのコンビが初めてとは思えないほど、息の合ったところを見せている。『ニノチカ [DVD]』で、あのクールなグレタ・ガルボを大笑いさせたこともあるダグラスだけに、ユーモアと余裕を持った懐の深い大人の男という感じで、女性の扱いには精通していて、手慣れたもの。そんな2人演じる主人公の力関係が、均衡と衝突と逆転を繰り返しながらも(ジェフが、架空の夫になりきってマーゴをやり込めたり、逆に、マーゴが、ブルックリン訛りの品のない新婦のふりをして、ジェフと彼と同郷の者をタジタジにさせるという具合だ)、恋の成就へと向かって行く様は、ロマンチック・コメディの定石とは言いながらも、スリリングで実に楽しい。ロイとダグラスのコンビが、本作のみに終わってしまったのが残念なほどだ(その後、”Mr Blandings Builds His Dream House [VHS] [Import]”で共演はしたものの、ケーリー・グラントが、ロイの相手役であり、ダグラスは、あくまで助演という形)。「架空の夫」という設定が惹き起こす、直球ではない、迂遠でひねりの効いたプロットが本作を駆動させているのは言うまでもないが―恋に障害はつきものだ！―、その設定を考えたライオネル・ハウザーの脚本もなかなか面白いし(もっとも、その設定が、例えば、プレストン・スタージェス監督の『レディ・イヴ [VHS]』で描かれた恋の騒動のように、遠回りしながらも、ラストで鮮やかに決まるというほどではないのも事実だが)、ロバート・Z・レオナード監督の演出も、終始、軽やかで淀みがなく、コメディの勘所をしっかりと押さえた手堅いもので、さすが、サイレント期から数々のコメディ作品を手掛けて来たベテランだけはある。MGM作品としては、ちょっと小粒な印象は拭えず、また、ロマンチック・コメディのジャンルの中でも際立った出来ではないかもしれないが、それでも、スターの煌めきを生かしたウェル・メイドな一編に仕上がっていると言えるだろう。本DVD-Rは、米Warner Archiveによるオン・デマンド・DVD-R。米TCM放映用マスターを使用している。レストアは一切されていないので、キズもあり、巻替わりのポイント・マークもそのまま残っているが、白黒諧調、ディテール表現とも良好で、1940年の作品ということを考えれば、十分な画質と言っていいと思う。音声もノイズがあるが、セリフが聞き取れないということもない。Warner Archiveシリーズにしては珍しく、予告編が収録されているのが嬉しいところだ。残念ながら、例によって、英語字幕は未収録。本DVD-Rは、北米盤ながら、R-0(=All)なので、日本のR-2 プレーヤーで問題なく視聴可能。ヴィデオ時代も、パッケージ・ソフト化されなかった作品なので、ロイのファンならば、是非とも持っておくべき1枚だ。